■アトピーになったら知りたいこと
アトピー(atopic dermatitis)とは、ギリシャ語の「不特定な、奇妙な場所」という意味合いを持つアトポスに由来する言葉で、アトピー性の気管支喘息やアトピー性の鼻炎等のアレルギー疾患もあるのですが、日本ではアトピー性の皮膚炎の事を指すのが一般的です。
アトピー性の皮膚炎は、慢性の湿疹やかぶれのような状態なのですが、食物や薬等はっきりとした原因で引き起こされる蕁麻疹と違って、限定される要因が様々あるようです。
両親共にアトピー性皮膚炎の場合、子供が罹る確率は50?75%と遺伝的な要因は多いようです。
また大人と子供ではアレルゲンが違い、子供は卵や牛乳等の乳製品や大豆等の食品が、大人はハウスダストやダニ等の環境が原因になりやすいとも指摘されています。
アトピー性皮膚炎の殆どが乳幼児から幼少期に発生し、成長と共に症状が軽くなりますが、大人になっても続いてしまう人もいます。
治療は皮膚科による薬物治療が一般的で、部位によって薬の強さを使い分けします。
また温泉療法や漢方療法、民間療法等、悩んでいる人が多い病気なのでその治療方法も様々ですが、たちどころに完治する!という方法はないので信頼できる医療機関等を選び、治療方針に不安に感じたら積極的に質問するなど、自分でも知識を深め、根気のよく治療をしながら、食生活や生活環境の改善、ストレス解消などメンタル面でのケアなど、自分でできる努力をする事も大切です。